新着情報 / お知らせ
 
			 
			みなさん、こんにちは。関塾のDr.M’zです。
今回は、『絶滅危惧種』について話していこうと思う。
絶滅危惧種とは、
急激な環境変化や乱獲などにより、絶滅の危機にある動物・植物のことである。
みなさんは『トキ』という鳥を知っているかな?
トキは学名で『ニッポニア・ニッポン』と呼ばれるように
昔は日本全国で見ることができた、日本固有の鳥であった。
しかし明治時代頃から、その羽毛がとても綺麗な白であったことや、
肉が美味しいなどの理由で乱獲が始まってしまった。
また、森や湿地、水田などのトキが住みやすい場所も
土地開発のせいでどんどん無くなってしまった。
その結果、1981年に捕獲された5羽以外は全ていなくなってしまった。
最後の5羽も人間の手で繁殖させようと試してみたが
次々と死んでいき、2003年には最後のトキである「キン」も死んでしまった。
つまり、日本固有のトキは絶滅してしまったのである。
今現在、新潟の佐渡で飼育されているトキは中国から輸入した種であり
いずれはそれらを日本の野生にかえす計画である。
しかし、カラスなどの襲撃にあい、なかなか繁殖が進まない状況である。
さて、世界には日本のトキのように絶滅の危機にある種がたくさんいる。
国際自然保護連合が、それらをまとめて本にしたものがある。
その本を『レッドリスト』と呼んでいる。
この本には、絶滅の危険度でランク分けした約18,000種もの数が載っている。
そしてこの数は世界全体で1日に約3種のペースで増え続けているのである。
実際に、日本の絶滅危惧種は、1991年版には229種だったのに
2000年版では668種に増えている。
では、なぜこんなにも多くの絶滅危惧種がいるのであろうか。
その原因のほとんどが、わたしたち『人間』によるものなのである。
人間の手による『乱獲』や土地開発による『環境破壊』
工場や排気ガスによる『環境汚染』など、例を挙げれば限がないほどである。
これらを、禁止・規制・制限することによって
絶滅危惧種や地球環境を保護していこうというのが
今の流れである。
みなさんもリサイクルなどの環境保護運動に協力してみてはいかがかな?
では、また次回お会いしよう。
いつもDr.関塾 山中通り校の
ホームページをご覧頂きありがとうございます。
今回はご覧になっている皆様へ
塾生向けの関塾教室ニュースを掲載しました。
講習会等の行事日程も書いてありますので
一度ご覧になって下さい。
みなさん、こんにちは。関塾のDr.M’zです。
今回は、今年の5月21日に日本で金環日食が観察できるということで
『日食』についてお話していこう。
日食とは…
地球―月―太陽が一直線上に並ぶとことによって、
太陽が月に隠される現象のことである。
日食にはいくつかの種類があり、
太陽が月によって全部隠されるときを『皆既日食』、
一部だけが月に隠されるときには『部分日食』と呼び、
月の周りから太陽がはみ出して見えるときを『金環日食』と呼ぶ。
これらの種類を問わなければ、日食は年に数回起きるのだが
今回のような『金環日食』は、非常に珍しく
日本で観察できるのは1987年9月23日以来となる。
次回『金環日食』が観察できるのは
18年後の2030年6月1日であり、場所も北海道に限られてしまう。
そのため、今回の日食は絶対に見逃せないのである。
さて、金環日食の最中には月が太陽の真ん中に入ることにより
太陽がドーナッツ状に見え、周囲は曇りのときのように薄暗くなる。
このドーナッツ状の太陽を観察する際に気を付けて欲しいのが
絶対に、直接肉眼で見たり、望遠鏡で観察したりしないことだ。
いくら月に隠されているからといって、太陽光の強さは
目を傷付けるには十分なほど強いからである。
では、どういう風に観察すればよいのか。
その一つの方法が、「手鏡で壁に反射させる」である。
太陽の像をはっきりさせるために、壁から20mほど離れたところに立つ。
そこから手鏡で反射させた光を壁に映すのである。
すると、壁に映った光は真ん丸になり、それこそが太陽の像なのである。
日食が起こっている最中は、その像が徐々に欠けていき、
金環日食のときにはドーナッツ状の像が観察できるはずだ。
この実験の際も、反射させた光をふざけて人の目に絶対に当てないことだ。
さて、今年は金環日食の他に
部分月食も観察できるのだが…
それはまた次にお話ししよう。
では、また次回お会いしよう。
1週間のゴールデンウィークも無事に終わりました。
みなさんはどんな休日を過ごしましたか?
これからの行事に備えてしっかりと休めたかと思います。
特に中学生のみなさんは、もうすぐ中間試験です。
新学年に上がって初めてのテストなので、気を引き締めて取り組みましょう!
ところでみなさんは、5月の旧暦での呼び方を知っていますか?
正解は『皐月(さつき)』と呼びます。
その由来は『早苗月(さなえづき)』とされています。
早苗とは、田んぼへ植え替える頃の稲の苗のことです。
また皐月の皐という漢字には、稲という意味があります。
5月は秋の収穫に向けて、田植えが始まる時期なので
早苗月、皐月と呼ばれるようになったのです。
あともう一つ、5月の第2日曜日(今年は5月13日)が何の日か知っていますか?
答えは『母の日』です。
母の日には、お母さんに日ごろの感謝を込めて、カーネーションを送るのが一般的です。
では、なぜカーネーションなのでしょうか。
一説には、赤いカーネーションの花言葉が理由とされています。
その花言葉とは「母の愛」。まさに、母の日にぴったりな花です。
みなさんも母の日には、感謝の気持ちを込めてカーネーションを送りましょう。
いよいよ新学期が始まりました。
忙しい毎日の中で、徐々に疲れを感じる頃ではないでしょうか。
さて、みんなが当たり前に毎日していること・・・それは「呼吸」です。
例えば、目を閉じて鼻からゆっくり息を吸い
時間をかけて口から吐き出します。
これを数回繰り返すことによって
気持ちを落ち着かせることができるのです。
今日は、スポーツと呼吸の関わりについて考えてみたいと思います。
2つのスポーツを例にあげて、話を進めていきましょう。
まずは、剣道を考えてみます。
剣道は、日本独自の伝統ある武道です。
剣道といえば、「ヤァーッ!!」と声を張り上げる場面を想像できると思います。
なぜ、大きい声をださなきゃいけないの?と思ったことはありませんか?
剣道の試合は、緊張感の張り詰めた静かな空間で行われます。
なによりも大事なことは、相手に隙を見せないことです。
そんな状況の中で、平常心を保つことはできるでしょうか?
まず体が緊張してしまいますよね。その時に大切なのが呼吸なのです。
声を張り上げ息を吐ききってから、技を仕掛けにいきます。
息を吐ききることで、緊張していたからだのロックを解除することができます。
大きな声を出すことが、呼吸をしっかり行う手助けをしてくれているのですね。
剣道では、「ヤァーッ!!」の声(呼吸)も評価の基準に入りますから
とっても大切なことが分かりますね。
ではもう一つ、陸上競技の長距離走を考えてみます。
長距離走、嫌いな人多いですよね。
長距離走は、休むことなく走り続けなくてはならないので
呼吸のリズムが大切になります。
まず走り始めてから少しすると息が苦しくなってきますよね。
この状態を「デットポイント」といいます。
まだ呼吸のリズムが安定せず、酸素が充分な働きをしてくれません。
しかし、その苦しい状態を乗り越えると、からだがらくになってきます。
これを「セカンドウィンド」といい、呼吸のリズムが整ってきたという合図になります。
呼吸とからだの密接な関わりが分かりますね。
また、呼吸はスポーツだけではなく
日常生活の中でも大切な役割を担っています。
呼吸は疲れたからだや、頭の中をリフレッシュさせ、
気持ちをリセットしてくれます。
一生付き合っていくからだです。
ケアをしっかりしてあげてくださいね。
もうすぐゴールデンウィークですね。
Dr.関塾 山中通り校でも
4/29(日)~5/6(日)の期間は休校となります。
しかし、休みが終わるとすぐに中間試験が始まります。
気を抜きすぎないように、家でしっかりと勉強しておきましょう。
さて、ゴールデンウィークは国民の祝日である
昭和の日(4月29日)、憲法記念日(5月3日)
みどりの日(5月4日)、こどもの日(5月5日)が続いています。
この祝日ですが、
お店などの定休日に「日曜・祝日・祭日」と書いてあることがあります。
では、祝日と祭日の違いは何でしょうか。
実は、今現在日本には祭日はなく、全て祝日なのです。 
戦前には、祝日と祭日がそれぞれ別にあったのですが
1948年に制定された祝日法によって、祝日と祭日は『国民の祝日』に統合されたのです。
また、国民の祝日は日曜日に重なった場合、振替休日が発生するため
今年の4月30日は、昭和の日の振替のために休日となります。
しかし、こどもの日は土曜日であるため振替休日が発生しないのです。
さて、そんな国民の祝日ですが
12カ月のうち、国民の祝日が無い月が2カ月あります。
それは何月と何月でしょうか。
いつもDr.関塾 山中通り校の
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講習会等の行事日程も書いてありますので
一度ご覧になって下さい。
◆ 入学金21,000円無料!!◆ 4/18(水)まで!!
ご入学・ご進級おめでとうございます。
新しい学校や新しいクラスで戸惑うこともあると思いますが、
この1年を充実したものにするために、何事も全力で取り組んでほしいと思います。
新中3生の皆さんはいよいよ受験生です。
高校進学は人生における大きなターニングポイントになりますので、
悔いの残らないよう、しっかり勉強に励んでください。
来年の今頃、志望校合格という最高のプレゼントを手にするためにも、
まずは毎日の学習スケジュールを立てて、家庭学習の習慣を身に付けるようにしましょう。
さて、Dr.関塾 山中通り校では、
只今、春の入学金無料キャンペーンを行っております。
この春からの通塾をお考えの方は、是非このキャンペーンをご利用下さい。
締め切りは4/18(水)になっておりますので
山中通り校0422-76-4119まで、お早めにお問い合わせ下さい。
みなさん、こんにちは。関塾のDr.M’zです。
今回は『音』について話していこう。
まずは、音がどんなものなのか説明しよう。
音は、音波とよく言うように、それ自体が『波』である。
その波が空気中を伝わり、相手に届くことによって、
我々は会話をしているのである。
波を伝える物質は空気だけではなく、水や糸でもいいため、
プールに潜った状態で外の音がかすかに聞こえたり
糸電話で会話できたりするのである。
逆に伝える物質が無い真空中では、いくら大きな音を立てても
音は一切聞こえてこないのである。
さて、音の正体が波であることがわかったところで
音色・聞こえ方の違いについて話していこう。
音の要素には2つのものがあり、それは『大きさ』と『高さ』である。
また、波にも2つの要素があり、それを『振幅』と『振動数』と呼ぶ。
振幅とは…
波が一番高くなったところと、低くなったところの差のことであり
振動数とは…
一定の長さの中にある波の数のことで、
振動数が大きいほど波と波の間隔が狭いということになる。
音の『大きさ』『高さ』と波の『振幅』『振動数』には密接な関係があり
波の振幅が大きいほど、その音は大きくなり
振動数が大きいほど、音は高くなるのである。
身の回りでこの現象を体験できるのは、
ギターやバイオリンなどの弦楽器だろう。
弦を弾く強さを大きくすると…
その振幅が大きくなるため音も大きくなる。
また、弦を短くすると…
弦がより小刻みに振動するため波の間隔が狭くなる。
結果、振動数が多くなり音が高くなるのである。
もう一つ、音に関する現象として有名なのが『ドップラー効果』である。
救急車が近づくにつれ、サイレンの音が徐々に高くなり
その後、救急車が離れていくと音が低くなる現象のことである。
この現象も、波の間隔で説明ができる。
救急車(音源)が観測者に近づくことにより、波と波の間隔が狭くなるため、
振動数が多くなり、結果音が高くなるのである。
逆に、救急車が離れていくことにより、間隔が広がり振動数が少なくなるため、
音が低くなるのである。
今回は、音という目に見えない現象なので
イメージが難しいとは思うが、みなさんも身の回りの音に耳を傾けてはいかがかな。
では、また次回お会いしよう。
突然ですが、皆さんに質問です。
‘’世界共通の人類の文化‘’といえば、何を思い浮かべるでしょうか?
世界中には、さまざまな文化が存在しています。各国々で文化は異なるのが
当然ですが、世界共通の人類の文化とは、どのようなものがあるでしょうか。
私たち人間は、毎日変化しています。
喜んだり、怒ったり、悲しんだり、笑ったりと、
とっても忙しいですね。
感情を上手にコントロールすることは、難しいのです。
心とからだは繋がっているので、気持ちが乗らないときって、
なんとなく、からだもだるいと感じませんか?
感情のコントロールは、少し訓練が必要なのかもしれませんね。
ところで、2012年の夏季オリンピックは、ロンドンで開催されますね。
世界中の人々がスポーツマンシップにのっとり、競い合います。
選手たちの感情のコントロール力は、凄まじいものだと思いませんか?
世界の大舞台で最大の力を発揮することは、きっと難しいでしょう。
しかし、スポーツは努力や強い気持ちが、良い結果へと結びつけるのです。
だからこそオリンピックは、たくさんの人に感動と、勇気を与えるのだと感じます。
今年のオリンピックもテレビに釘付けで、眠れない日が続きそうです。
さて、話は冒頭に戻りますが、スポーツこそ、‘’世界共通の人類の文化‘’なのです。
皆さんも、何か一つでいい、生涯続けていけるスポーツを見つけてくださいね。
きっとスポーツを通して、新たな出会い、感動に巡り合えるはずです。
勉強に疲れたときは 夢中で動いて、汗を流して、
心身ともにリフレッシュしてみてください。
喜んだり、怒ったり、悲しんだり、笑ったりと、いろんな自分に出会えますよ。
それから水分補給も忘れずに。
それでは皆さん、素敵な新学期を迎えてください。