新着情報 / お知らせ
みなさん、こんにちは。関塾のDr.M’zです。
今回は『肉食動物と草食動物』について、お話ししよう。
私たち人間は、肉も野菜も食べるいわゆる雑食動物であり
様々な食べ物から、色々な栄養素を取り込んでいる。
しかし、ライオンのような肉食動物は肉しか食べず
馬のような草食動物は野菜だけで生活している。
そのような偏った食事で、彼らはどうやって
体を維持しているのだろうか。
まずは彼らの消化器官の違いから説明していこう。
肉食動物も草食動物も、口から入った食物が
食道→胃→十二指腸→小腸→盲腸→大腸の順番に送られるのは同じだが、
それぞれの大きさや、役割が大きく異なる。
肉食動物は、獲物を捕らえなくてはならず
1度獲得した食物を長く食い貯められるように、胃が比較的大きいが
肉は栄養価が高く、比較的素早く吸収できるため腸管が短くなっている。
逆に馬のような草食動物は、繊維の固い植物を消化するために
体の約10倍もの長さの腸管をもっている。
他にも牛のようなタイプは、胃を発達させており
胃で消化したものをまた口に戻してすり潰す、
反芻(はんすう)という動作を行っている。
消化器官の違いがわかったところで
では何故、彼らは偏った食事だけで体を維持できるのだろうか。
それは・・・
肉食動物は、食べた草食動物が摂取していた栄養素を
間接的に摂ることで栄養を補っているのである。
また、草食動物は、肉で補うべきタンパク質を
腸内の微生物を消化することで摂取している。
そのため、微生物を十分な量繁殖させる必要があるので、
彼らは大量の草を食べなくてはならないのである。
他にも、肉食動物は獲物を捕らえるため
対象との距離を正確に測れるように前面に目がついている。
逆に草食動物は、彼らから逃げるために
広い視野を得られるよう顔の側面に目がついている。
これらの構造の違いについては
動物園へ出向いて、実際にその目で見るのがいいだろう。
特にライオンに関しては、多摩動物公園に行けば
間近で観察できるので、お勧めだ。
さて最後に、1つクイズを出そう。
草食動物は広い視野をもつと言ったが
馬の視野は一体何度あるでしょうか?
では、また次回お会いしよう。
今年は2月29日まであります。
この日は、太陽暦と地球の自転周期のズレを調節するために
4年に一度設けられています。
このように1年が366日まである年を閏年(うるうどし)と呼び
いつも通り1年が365日までの年を平年(へいねん)と呼びます。
さて、閏年を英語では『 leap year 』と呼びますが
leapとは跳ぶという意味の英単語です。
1日増えているのに、なぜ跳ぶ年なのでしょうか。
それは、日ではなく曜日が跳ぶと考えているからです。
平年が続く場合、翌年の同日の曜日は次の曜日になるという法則があります。
例えば、2010年3月1日は月曜日で、2011年3月1日は火曜日でした。
しかし、2012年3月1日は木曜日になります。
このように、曜日が1つ跳んでいるため、閏年のことをleap yearと呼ぶのです。
また、今年は閏年に加えて、7月1日にうるう秒が実施される年でもあります。
こちらも地球の自転周期とのズレを調整するためですが、
4年毎とは決まっておらず、数年に1度行われます。
前回が2009年の1月1日なので、3年半ぶり24回目の実施となります。
実際にどうなるかというと、
今年の7月1日
午前8時59分59秒と午前9時の間が1秒長くなり、
電波時計も修正されるそうです。
ところで、閏年は夏期オリンピックが開催される年でもありますが
今年のオリンピック開催都市はどこでしょうか?
いつもDr.関塾 山中通り校の
ホームページをご覧頂きありがとうございます。
今回はご覧になっている皆様へ
塾生向けの関塾教室ニュースを掲載しました。
講習会等の行事日程も書いてありますので
一度ご覧になって下さい。
いよいよ都立高校入試まで、あと1週間です。
勉強はもちろんのこと、健康管理にも気を付けましょう。
受験生の方は、ビタミンCやビタミンB1を多く採りましょう。
ビタミンCは風邪の予防対策として有名ですが
それ以外にも、ストレスに対する抵抗力もつけてくれます。
また、ビタミンB1は勉強で疲れた体や
目の疲労回復に役立ちます。
さて、この二つのビタミンを効率よく採るためのレシピを
一つ紹介しましょう。
それは、白菜と豚肉のお鍋です。
白菜にはビタミンCが、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンC・B1共に熱に弱く、水に溶け出しやすいのですが
お鍋として食べることで、そのダシに溶け出したビタミンも無駄なく
摂取することが出来ます。
また、食事以外にも気を付けたいことがあります。
それは、就寝・起床時間の管理です。
試験当日は、朝から頭を回転させなければなりません。
また、試験会場は普段行き慣れていない場所です。
そのため、試験当日を想定した起床時間を設定し
1週間前の今日から、その時間に慣れておきましょう。
今現在、風邪が非常に流行っています。
体調を崩すと勉強の効率は悪くなる一方です。
しっかりとした体調管理をして
試験当日を最高のコンディションで迎えましょう。
今回、Dr.関塾 山中通り校では
新春講習会として限定15名の方に
無料体験授業の枠を設けましが、
ご好評につき残り限定3名となってしまいました。
弱点単元に的を絞り、
集中的に解説・演習・克服させる
関塾の授業を是非期間内に体験してみて下さい!
尚、定員になり次第締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込みください。
―――――新春講習会実施要項―――――
◇ 科目 ◇ 数学・算数・英語・国語・理科・社会から1科目を選択
◇ 期間 ◇ 申し込み日から2週間以内(45分×4回)
◇ 対象 ◇ 小学生・中学生・高校生
◇ 学費 ◇ 無料 (教材費として税込1,000円頂戴します)
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みなさん、こんにちは。関塾のDr.M’zです。
今回は『世界の不思議スポット』を1つ紹介しよう。
みなさんは、『死海』という奇妙な名前の海を知っているかな?
死海とは・・・
アラビア半島北西部に位置する塩湖。
普通の海水が塩分濃度3%なのに対し、
死海は塩分濃度がその10倍の30%もある。
そのため、魚などが生息しておらず、
それゆえ『死の海』と呼ばれているのだ。
また、その塩分濃度のため、比重がとても高く
人が浮き輪をつけなくても浮かんでいることができる。
逆に、無理に立ち上がろうとするとバランスを崩して
ひっくり返ってしまうそうだ。
一度はこの不思議感覚を体験してみたいが、20分以上入っていると
塩分濃度のせいで皮膚が腫れたりするらしいので注意しよう。
さて、この『死海』であるが、体を浮かべることはできないまでも
ちょっとしたものを浮かせるだけなら、家で実験できてしまう。
実際に、山中通り校のあるスタッフは
マグカップに、水と大量の塩を溶かして、消しゴムを浮かべたことがあるらしい。
冷たい水ではいくら塩を入れても溶かしきることはできないので
少し温めながら溶かすと上手くいくようだ。
この際も、こまめに手を洗わないと皮膚が腫れてきてしまうので注意しよう。
では、また次回お会いしよう。
満員御礼の冬期講習会ありがとうございました。
そこで今回、Dr.関塾 山中通り校では
新春講習会として限定15名の方に
無料体験授業の枠を設けました。
弱点単元に的を絞り、
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尚、定員になり次第締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込みください。
―――――新春講習会実施要項―――――
◇ 科目 ◇ 数学・算数・英語・国語・理科・社会から1科目を選択
◇ 期間 ◇ 申し込み日から2週間以内(45分×4回)
◇ 対象 ◇ 小学生・中学生・高校生
◇ 学費 ◇ 無料 (教材費として税込1,000円頂戴します)
新年、あけましておめでとうございます。
今年もDr.関塾 山中通り校をよろしくお願いいたします。
さて、今年の干支は辰ですが
みなさんは、干支の順番がどのようにして決まったのか
知っていますか?
日本にはこんな民話があります。
大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちに
「元日の朝、新年の挨拶に早く来た者から順に、十二番目の者までは、
それぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」
と言いました。
動物たちは、自分が一番をとろうと張り切って元日が来るのを待っていましたが
牛は歩くのが遅いので、一足早く夜のうちに出発しました。
これを見ていたねずみは、牛の背中に飛び乗り、神様の御殿に近付いたとたんに
牛の背中から飛び降りて、ちょろちょろっと走って一番になってしまいました。
それで牛は二番、そこからは
虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
の順で着いたそうです。
ところでみなさんは、干支には犬がいるのに、
猫がいないことを不思議に思ったことはないですか?
それは、猫が神様のところにいつ行くのか忘れてしまったからです。
猫は、ねずみに日にちを尋ねましたが、ねずみはわざと一日遅れの日を教えました。
そのため、猫は一日遅れで仲間に入れなかったのです。
今現在、猫がねずみを追い回すのはその時の恨みなのかもしれませんね。
みなさん、こんにちは。関塾のDr.M’zです。
今年も残すところあとわずかになり
寒さも一段と厳しくなってきた。
今年の冬は雪の降る日が多くなるのではないだろうか。
さて、そこで今回は、『雪』について話していこう。
まずは、雪の降る仕組みについてだが
雪や雨が降ってくる上空の雲は、
気温が0℃以下になる上空数kmの高さにあり、
その中身は
0℃以下でも液体のままである過冷却水の小さな粒と、
氷晶という非常に細かい氷の結晶である。
ある程度大きくなった氷晶は、雲の内部を落下し始め、
その時に周辺の水蒸気や過冷却水をかき集めてさらに大きくなる。
地上付近まで落下してきた大きな氷晶は
気温が高ければ、融けて雨になり
気温が低ければ、そのまま雪の粒になるのである。
さて、雪の結晶に魅入られて、雪の研究に没頭した人がいる。
その人が、中谷宇吉郎博士である。
彼は、気象状態が結晶の形にどう影響するのかを調べた。
そして、自分の仮説を確かめるため、人工雪作りに挑戦した彼は
1936年に世界で初めて人工雪を作ることに成功したのである。
そして、その実験の結果、
温度と水蒸気量の値を変えると、結晶の形が違ってくることがわかり
2つの条件と結晶の形の関係を1つの図にまとめたものは、
『中谷ダイヤグラム』と呼ばれている。
さて最後に、中谷博士が作った人工雪装置を
自宅で再現する方法を教えよう。
中谷博士の人工雪装置は、
下層にあるビーカーの水を温めて発生させた水蒸気を上層で一気に冷やし、
そこに吊るした非常に細い毛(うさぎの毛)に結晶をつくる仕組みである。
そこで今回用意するのは、ペットボトルとドライアイスと釣り糸である。
ペットボトル内に、釣り糸をピンと張り、
内側が白く曇るように数回息を吹き込み、密閉する。
その周りをドライアイスでよく冷やすと、釣り糸に小さな結晶ができるはずだ。
この冬休みの間にぜひ試してみて欲しいと思う。
では、また次回お会いしよう。